カメムシの目撃例は春と秋に多く寄せられます。

人々に歓迎されないこのカメムシの目撃情報、何故春と秋に多いのでしょうか?

また住宅街など被害がありそうな場所で発生してしまった場合の対策法はあるのでしょうか?

春と秋のカメムシの目撃例増加の理由と対策法について調べてみました。

日本の環境事情と関係が深いカメムシの増加理由

カメムシが春や秋によく目撃される背景には、カメムシ自体の数の増加があります。

特に増加の傾向が著しいカメムシに「チャバネアオカメムシ」と言う種類のカメムシがいます。

何故このカメムシが多く増えたのでしょうか?それはこのカメムシが好んで産卵、繁殖する植物がであるからです。

春に杉の実である毬果(きゅうか)に産卵された卵から孵化した幼虫が繁殖し、大発生します。

やがて他の果物等の木から汁を吸う様になり被害をもたらします。

杉を大量に造林した為にその実で繁殖するチャバネアオカメムシも大量に増えてしまったのです。

杉の被害と言えば花粉症を思い浮かべる人が多いと思いますが、カメムシの被害も元をたどれば杉の造林に行き着くのですね。

カメムシ 秋 春

春と秋のカメムシ増加への対策法とは?

この様に根本的な原因は杉林の増加にあるのですが、その為春に越冬から目覚め一斉に活動を開始したカメムシの目撃例事態が増えたのです。

他の昆虫類も多くは春の暖かくなって来た頃に活動を始めますが、チャバネアオカメムシが数で圧倒的に勝っているという事です。

また秋には越冬の場所を求めて同じ場所にカメムシが集まって来ます。

越冬場所には民家の屋根裏など人の生活する場所も含まれるので、秋にも目撃例が増加します。

それでは大量発生し集まって来るカメムシに対策法はあるのでしょうか?

根本的な対策は杉林の縮小と言う事になりますが、それには県や国単位での莫大な予算が必要となるでしょう。

現実的には被害が出る果樹園を防虫ネットで覆う事や光に集まる性質を利用して、捕獲用に設置したライトに集まってきたところを駆除する方法が取られています。

個人の家では戸締りをしっかりして、壁や窓にカメムシ用の薬剤を散布する方法が良いでしょう。

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まとめ

春と秋にカメムシが増える訳ではなく、杉林の増加が本当の原因だったのですね。実際天候不順によって杉の実が減るとチャバネアオカメムシの数も減るそうです。自然界とのバランスを保つ根本的な解決が必要だと感じました。

 

 

 

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