タイ料理が好きな人にはたまらないと言われているパクチー。
日本でもパクチーが好きな人は多く居ますが、独特の香りで苦手と言う人も数多く居ます。
そして噂だけを聞いて食べた事が無い人でもネットなどの情報で苦手になる人すらいます。
そんなパクチーですが独特な味で食べた人から出る感想は『カメムシみたいで食が進まない』と良く聞きます。
今回はパクチーの臭いの成分がカメムシの臭いの成分と同じと言う情報を得だのでカメムシとパクチーの類似点や関連性を紹介したいと思います。
パクチーとは?
パクチーとは国によっては名前が違います。
同じものでも国や呼び方が変わるとイメージも変わってきますよね。
中国では香菜、タイではパクチー、ベトナムではザウムイ、英語ではコリアンダー日本ではカメムシ草などと呼ばれてます。
そんなパクチーにはビタミンCやカルシウム、鉄分などが含まれており臭いは葉っぱより根の方が強いと言われてます。
カメムシとの共通点は?
カメムシの独特な香りとパクチーとの共通点は何かと言うと、青臭い所です。
同じアルデヒド類なので近い臭いがしても不思議はありません。
他には野菜や果物なども量に多い少ないはありますが含まれてます。
中でもキュウリには多く含まれていてキュウリが青臭いと感じるのはその為です。
キュウリ嫌いの人がカメムシみたいな匂いがすると言うのは良く聞きますがその為なのかも知れません。
カメムシの臭いを出す場所
カメムシがあの独特な臭いを出す場所は幼少期と成熟してからとでは違います。
幼少期の時は腹部背面から臭いを出し成熟してからは胸部の腹の方から臭いを出します。
別にどこから臭いが出ていようが関係ないと思うかも知れませんが知っていたら対処をする時にも役にたちます。
普段の生活の中でカメムシを見つけるとしたら洗濯物を干している時や窓を開けようとした時に網戸についていたなどあると思います。
その時に処理する時に知っていたら臭いが手などに付かないように処理が出来ます。
網戸や洗濯物についてるカメムシは飛んで来たカメムシなので成熟したカメムシです。
ですからお腹の方から臭いが出てくるので刺激を与えない様にカメムシの背中の縁を摘んであげると臭いが付きません。
直接、触りたくはありませんが…
他にはもし手に臭いがついたら石鹸などで洗わずにまずは家庭にある油で手を洗うと良いです。
あの成分は油に溶ける性質があるので油を手に付けて擦った後に洗剤で洗うと臭いはすぐに取れます。
まとめ
カメムシは基本的には刺激を与えなければ臭いを出して来ません。カメムシを家で見つけたからと言ってティッシュで掴むと刺激され臭いを出してしまうのでホウキとチリトリでサッと取り捨てると良いでしょう。