みなさんはカメムシが大量発生すると「今年は雪が多いかもね」なんていう話を耳にしたことはあるでしょうか。

生き物と天候の言い伝えや都市伝説は多く存在しますが、カメムシと積雪の関係は実際のところどうなのでしょうか。

洗濯物についていたり、どこから入ったのかしらないうちに家の中で遭遇したりと厄介な嫌われ者であるカメムシですが、そもそもどうして大量発生するのでしょうか。

カメムシが大量発生する原因

カメムシは秋ごろの10月くらいに大量発生します。

成虫で越冬するので暖かい場所を求めて移動します。

この時期餌となる植物などが例年より多ければ、生存率が高まるため大量発生につながります。

また手入れのされていない空き地など、つる植物が多く生息する場所に卵を産み付けることが多いので、好みの植物が育つ空き地ではカメムシが育ちやすいです。

カメムシは農作物に被害をもたらす害虫であるため、カメムシの大量発生が予想される場合は行政により「病害虫発生予察注意報」が出ます。

農家にとっては甚大なダメージになりかねません。

近年の大量発生のニュースは温暖化にともない、餌などが豊富にありより産卵しやすい環境ができていたり、戦後に大量に植えられた杉やひのきをカメムシが好んでいるからという理由があります。

つまり人の手によってカメムシは増えたといっても過言ではないかもしれません。

カメムシ 雪 関係

カメムシの発生量と積雪量の関係

結果をいうと調べてみたものの、根拠となる文献もなければ研究の結果も曖昧なものが多いことから、カメムシの発生量とその年の積雪量は必ずしも因果関係があるとは言い切れないようです。

90年代頃は比較的予想は当たっており、大量発生した年に豪雪であった年もありますし、2000年に入ると予想が外れて暖冬だった年もあるので嘘とも本当とも言い切れないようです。

もしかしたら近年の異常気象からこの言い伝えが当たらなくなったのかもしれませんね。

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まとめ

カメムシと天候の関係ははっきりとは判明していませんが、大量発生はやはり困りものですね。

2ミリ程度の隙間があれば侵入できるカメムシもいますので、窓を開け放つ際や侵入経路には注意しましょう。

 

 

 

 

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