カメムシについて「カメムシが大量発生すると自然災害の前触れだ」という伝承があります。

大地震であったり大雪であったり、カメムシが大量発生すると近いうちにそういったことが起こるとされていますが本当でしょうか?

答えはNOです。

カメムシの大量発生と自然災害には関係性はないとされています。

たまたま、過去にカメムシが大量発生して5か月後に阪神淡路大震災が起こったり、3か月後に東日本大震災が起こったことで、そういった言い伝えができてしまったようです。

花粉が多く飛ぶとカメムシも多くなる?

カメムシと自然災害との因果関係はありませんが、スギ花粉やヒノキ花粉が多く飛んだ年には、カメムシも大量発生しやすいとの見解があります。

これは、カメムシがスギやヒノキを好むため。

花粉が多く飛ぶと、カメムシの餌となる球根も多くなるため、必然的に大量発生を招きやすくなるようです。

カメムシ 大量発生 大阪

カメムシが大量発生するホントの理由

カメムシの大量発生に関連性が深いとされるのは、近くに空き地ができたこと、もしくは人間の手によって造林されたことです。

まず空き地ですが、空き地にはカメムシの好むつる性の植物やセリ科、マメ科の植物が群生しやすくなっています。

そのため、それらの葉の裏にカメムシが産卵し、卵が孵化する夏場にかけて大量発生するのです。

もう一つ、造林に関しては戦後にも見られた現象です。

造林にはスギやヒノキを使いますが、これらはカメムシの好物であるために、数を増やす原因となってしまうようです。

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まとめ

カメムシが大量発生すると大地震や大雪などの自然災害の前触れだというのは、ただの言い伝えのようです。関連性はなく、たまたま過去に大量発生と大地震とが重なったため、そう言い伝えられてしまったようです。

カメムシが大量発生する理由としては、カメムシの好む植物が群生しやすい空き地が近所にできたことと、戦後から始まった造林によるようです。

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