エサキモンキツノカメムシという種類のカメムシがいます。

このカメムシの背中の紋は、黄色もしくは白~クリーム色の、見事なハートの形をしています。

カメムシというとクサイ臭いがする、ちょっと迷惑な虫という印象が強いですが、ハート模様があるというだけで見方も変わってきますよね。

エサキモンキツノカメムシの名前の由来

エサキモンキツノカメムシって長い名前で覚えにくいですよね。

ですが、この名前にもちゃんとした意味があるので、単語ごとに区切って(エサキ・モンキ・ツノカメムシ)見ていくとわかりやすいです。

まず「エサキ」というのは1899~1957年の昆虫学者、“江崎”悌三博士に由来します。

次の「モンキ」は漢字にすると“紋黄”、つまり紋が黄色ということですね。

あとは「ツノカメムシ」というのはカメムシの種類の一つです

。こう考えると、長い名前でも憶えやすいですね。

ちなみに、模様がハートではなく逆三角形だと、エサキがつかない「モンキツノカメムシ」と言います。

両者はよく似ていますが、エサキモンキツノカメムシは頭部と紋の間の色が茶色で、モンキツノカメムシは鮮やかな緑色をしています。

どちらかというと、ハート模様が可愛いエサキモンキツノカメムシのほうが有名になりがちな現状です。

カメムシ 種類 ハート

エサキモンキツノカメムシの生態

エサキモンキツノカメムシは体長が10~14mmほど、4~10月にかけて日本全土で見ることができ、東京都心でも目撃されています。

このカメムシも、もちろん触るとクサイ臭いの分泌液を出します。なので、ハート模様が可愛いからといっても不用意に触らないほうが良いでしょう。

エサキモンキツノカメムシの特徴的な生態としては、メスが産んだ卵から孵化した幼虫までを守るという子煩悩な一面をもつことでしょう。

子育てをするカメムシというのは全体でも10数種類しかいないので、とても珍しいです。

背中のハート模様はただの形ではなく、きちんと子供への愛情をもっている証なのかもしれませんね。

スポンサードリンク

まとめ

背中の紋がハートの形をしているカメムシは「エサキモンキツノカメムシ」と呼ばれる種類のカメムシです。紋の色は黄色か白~クリーム色。メスは子煩悩で、産卵から孵化した幼虫までを守るという特性を持っています。東京都心部でも公園などで見つけることができるので、気になる方は探してみ

スポンサードリンク