カメムシというと「クサイ」「大量発生して迷惑」など、人間からあまり良くないイメージを抱かれがちです。

カメムシは、カメムシ目カメムシ亜目カメムシ科の生き物ですが、同じカメムシ目(カメムシの仲間)にはセミやアメンボ、タガメなどもいます。

カメムシの仲間全体の特徴としては、口が針のようなストロー状であることがあげられます。

カメムシは“迷惑”というイメージが強いですが、生態を知ることでカメムシの行動を理解すると、少しは見方も変わるかもしれません。

カメムシが多い時期は夏

カメムシには数多くの種類がいて、日本だけでも約90種類が生息しているとされています。

そのため、種類によっても多少、生態に違いは見られますが、一般的には4~5月に繁殖期を迎え、5月下旬~8月にかけて産卵という流れになっています。

卵は1~2週間で孵化し、幼虫は脱皮を繰り返しながら1か月~1か月半で成虫になります。

カメムシの幼虫も成虫と同じような形をしていますが、模様などが成虫とは違っていることが多いようです。

種類によっても数が多くなる時期は違いますが、日本全域で見られる「クサギカメムシ」においては4月と9月が目につきやすい時期となっています。

 カメムシ 生態 寿命

カメムシの寿命は1年ほど

カメムシの寿命は約1年。

5月下旬~8月にかけて生まれたカメムシは、冬を越して、再び夏前になると繁殖をして次の世代へと交代していきます。

こう考えると、カメムシも子孫を残すために精一杯生きているのだとわかりますね。

カメムシは秋の終わり、気温が下がってくると冬眠して越冬します。

木の隙間や石の下などに集団で固まって冬を乗り切ることが多いのですが、なかには建物の隙間から家屋に浸入して、クローゼットや押し入れで越冬してしまうこともあります。

そうすると、春になったときに家の中でカメムシが大量発生……ということも。侵入させないことが大事ですが、侵入してしまった場合には駆除も考えなくてはいけませんね。

スポンサードリンク

まとめ

カメムシは春から秋の暖かい時期に繁殖するため、夏が活発に動く時期だということになります。カメムシの寿命は1年ほどなので、その時期に世代交代も行われていることになります。カメムシは、冬は木の隙間や石の下などに集団で固まって越冬しますが、なかには家屋に浸入して越冬する集団もいます。その場合は、被害を防ぐためにも駆除なども考えなくてはいけません。

スポンサードリンク