カメムシはどんな色?褐色?緑?それとも黒やオレンジのツートンカラーとかあるの?

黒色とオレンジのカメムシ

いろいろなカメムシの中で,黒色とオレンジ色~黄色の入ったカメムシを探してみました。

少し紹介します。

オオトビサシガメ:肉食性のカメムシであるサシガメ科の一種で,普通に見られるカメムシです。

孵化してすぐの頃は全身が黒っぽいものの,腹部の黄色がよく目立っています。

成長すると脚の黄色い模様がよく目立ち,さらに成長すると模様が消えてとび色に変化します。

オオキンカメムシ:日本では北海道を除く日本全土に生息し,キンカメ科で体長は20mm~25mmと大型です。

赤っぽいオレンジ色に黒の横紋が並んでいます。

この美しい背中の部分は大部分が小盾板と呼ばれる部分で,羽はこの下に隠されています。

この紋の色や形には個体差があり,身体の大きさは雌の方が雄よりやや大きめです。

アカギカメムシ:日本では四国南部,九州南部,沖縄に分布し,キンカメ科で体長は17mm~26mmと日本においては最大級のカメムシです。

オレンジ色に紫黒色の斑点がありオオキンカメムシと同様に美しいカメムシです。

腹部はピンクの縞模様が入っています。アブラギリの良く群れて汁を吸い,秋には海岸線などに多く,冬は集団越冬します。

カメムシ 黒 オレンジ

ラデンキンカメムシ:日本の図鑑にはまだ載っていませんので,この名称は「仮称」です。

キンカメ科で,日本では南西諸島に生息しています。黄褐色から赤色の地色に黒い紋が付いています。

この黒い紋が消失したり,胸部にとげが生じる個体など,やや変異があるようです。

アカメガシワで発生し,分布域は徐々に北上しているようです。

冬は集団で越冬します。

アカスジキンカメムシ:日本に生息するカメムシの中で1,2位を争う金属光沢の美しいキンカメムシです。

アカスジキンカメムシの多くは地色が緑のメタリック系ですが,見る角度によって緑からオレンジ色に変化する金属光沢があるものや,黒色の地色をもつものもあります。

背中に見える赤い筋にも色彩の変異があり,赤色が強かったり紫がかっていたりします。

このように個体差があるので,体色の違いを楽しむこともできます。

キバラヘリカメムシ:腹部が黄色いヘリカメムシ科のカメムシです。

上から見ると黒い体色で地味ですが,腹部周辺のはみ出した部分が黄色と黒の縞模様となっています。

横から見ると腹部の黄色がよく目立ちます。

ニシキギ科のマユミやニシキギの実などによく集まっています。

アカサシガメ:本州,四国,九州に分布するサシガメ科のカメムシで,体長は約15mm程度です。

オレンジ色の地色で羽先が黒くなっています。

ほとんどのカメムシは草の汁を吸いますが,サシガメは昆虫の体液を吸い,動物の体液や人を刺すものもあるようです。

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まとめ

カメムシは種類によって色や模様は様々で,しかも変異が多いようです。中には美しいものもあり,臭い臭いと嫌がらずに鑑賞するのもいいかもしれません。

 

 

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