カメムシの幼虫には体の色が鮮やかな赤色の種類がいます。

自然界では目立ち過ぎて天敵に簡単に見つかってしまうのでは?

と思いますが、一体何の為に赤い色をしているのでしょうか?

その理由について調べてみました。

赤から白へ。脱皮をするたびに色が変わる?カメムシの幼虫の体色

一般的にカメムシはイヤな臭いを出す為嫌われている印象があります。

またチャバネアオカメムシなどは果物の汁を吸い作物を荒らすので害虫として駆除の対象になっています。

しかし、一部のカメムシは体の模様や色がとても美しく、収集家の間では売り買いもされているのです。

特にニシキキンカメムシは光を反射して輝く鮮やかな赤や緑などのカラフルな色の体色をしていて、収集家でなくてもその美しさに見とれる程です。

また臭いも他のカメムシよりも強くなく、その事からも収集家の皆さんの間で人気の種のカメムシになります。

そのニシキキンカメムシの仲間のアカスジキンカメムシの幼虫は脱皮をするたびに体色が赤と黒から赤と白へ変わり、成虫はその名の通り赤いスジの入った緑色の体色になります。

また、クサギカメムシの幼虫も孵化したてのものは赤やオレンジと派手な色をしていますが脱皮をすると成虫と同じ茶色になります。

カメムシ 幼虫 赤

それでは何故生まれたての幼虫は体が赤いのでしょうか?

それは鳥など昆虫を食べる生き物へあえてどぎつい色を見せて毒(臭い)があると警告している為と言われています。

自然界では赤い色は警告色として危険を知らせる色とされています。

猛毒を持つヤドクガエルも鮮やかな赤や黄色の体色をしています。

カメムシの幼虫もヤドクガエルの様な毒はありませんが、成虫同様イヤな臭いを出す事は出来るので、その警告の役目をしているのかも知れません。

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まとめ

生物の体の色には警告の意味もあるのですね。人間以外の動物や色々な生き物が人間と同じように色を見られるとは限りませんが、人間にも警告色として多く採用されている赤や黄色が自然界でも通用するとは興味深い事柄です。体に赤や黄色がある生き物にはむやみに近づかない方が良いと感じました。

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